こんにちは。フランス大好き、junkoです。
二度目の海外駐在生活にむけて、準備中です。
次の滞在先は、インド。
子どもは、高3,中3,小1の三男児。
インドへの赴任に向けて、再度動き始めた旦那様
コロナウィルスの影響で、2020年4月に予定されていたインドへの赴任が延び延びになっている我が家の旦那様。
当初は、家族帯同で行く気満々で、1年遅れの2021年4月から子どもたちも合流する予定にしていたのが、かなり雲行き怪しい状況です。
2020年11月現在、旦那様は2021年1月末の航空券を予約。
2月からの赴任に向けて動きはじめたものの、果たして本人のビザも取れるのかも怪しい状況。
ましてや家族の分なんて。
当初の予定と、帯同家族の状況
当初の予定では、旦那様は先に1年間インドで一人暮らしをしてもらい、わたしと子供たちは、下記のタイミングでの渡航を目指していました。
2021年4月時点では、このようになっている予定の子どもたち。
・長男、大学入学(日本で一人暮らし)
・次男、高校入学(インドのインターナショナル高)
・三男、小学校2年での転校(インドの私立小学校またはインターナショナルスクール)
長男と三男は流れに任せればOKなところ、一番問題となるのは、現在中学3年生の次男。
インドに行くかもしれないけれど、行かないかもしれない。
すべてコロナ次第。
とはいえ、進路を決めないといけない。
悩んでいるうちに、日にちばっかり過ぎていくので、とにかく日本で受験だけはすることにした。
運よく、希望のところに受かったとしても、在学中にインドに行くことになり転校するかもしれないので、学費の高い私立高は避けたい。
ただ、県立高校にするにも、行きたいところは学力的に少し足りず、落ちた場合どうするか。
私立高校にはそもそも行く気がないのに、受験する必要があるのか。
もろもろの悩みが尽きない。
どうする?帯同予定の高校生の進学について
それらの悩みをすべて解決できるかもしれない。
という可能性に、ひょんなことから出会い、先週、たまたま近所で行われていた説明会に行ってみました。
実際に説明会に参加し、先生と直接話してみたところ、かなり気に入った様子の次男でした。
それが、通信制高校への進学という選択でした。
日本の通信制高校のシステム
通信制高校って、ひきこもりや不登校の子どもたちがいくところなんじゃないの?というイメージが一般的にはありませんか?
少なくとも、わたしもそう思っていました。
しかし、このコロナ情勢の世の中で一般化した、テレワークやZOOM会議など、本人が世界中のどこに居ようと関係ないというネット上でつながることが出来るシステム。
これをうまく利用したカタチで、高校生としての学びに応用し、高校卒業資格が得られる。
そもそも、コロナ以前に、すでにそのシステムはしっかり存在していて稼働していた。
世間のほうがそれに追いついた、という形なのかもしれない。
これこそがまさに、通信制高校なのでした。
若いころから競技に集中しているアスリートや、仕事で忙しいアイドル活動をしている子なども、通信制で学んでいる子が多いそう。
通学の形態は本人の希望によって、さまざまになるようで、毎日校舎に通う子もいれば、年に一度の登校時のみの通学になる子もいるようで、かなり自由度が高いというところも、我が家の次男坊にとっては気に入ったポイントでした。
通信制高校のメリットとデメリット
メリット
・修了すると日本の学校の「高校卒業」資格が得られる
・どこにいてもネット環境さえあれば学ぶことが出来る
・通学は年に数回~週5回までと、選択肢が多く、自由度が高い
・希望により担任の先生といろんな方法でコミュニケーションが取れる
・校舎は駅から近いところが多い
デメリット
・自分でコツコツ習得して学ぶため、だらけてしまう可能性がある
・友達や先輩との出会いがない
・校舎がせまく、学校らしくないところが多い(ビルの一角など)
上記に挙げたメリットとデメリットは相反するものです。
その子どもが、どういう形態を求めるかによって、それがメリットになるのか、デメリットになるのかどうかは、本人次第で大きく変わってきます。
わたしの印象としては、通信制高校はかなり自由度が高いため、子どもの求めることにどうにでも適応することが出来ることこそが最大の魅力ではないかと思いました。
例えば不登校で学校に行ったり、人とかかわることが苦手なことは自宅で学ぶ。
逆に、友だちが欲しく、いわゆる普通の高校生活を求める子は、週にたくさん通学すればよいわけです。
我が家のように、物理的に遠いところにいるけれど、日本の高校卒業資格がほしい子にも、適しています。
中学卒業までにやるべきこと。受験勉強と体調管理。
- 県立高校入学に向けての準備(受験勉強)を一生懸命やる。
- コロナにかからないよう、体調管理をしっかり行う。
- 受験をする
- 受験の結果や3月ごろのコロナの状況をみながら、通信制高校への入学も検討し、インドへ行く可能性について、再度しっかり検討する。
選択肢を広げることが、悩みを解決する手段となりうる
一つの可能性を持ちながら、安心して本命を狙いに行くという、素晴らしい選択肢を見つけたことで、本人も母もなんだか心がすこし安心した気がします。
選択肢を広げることってマインド面への負荷を削減するために、本当に良いものだと実感しています。いろいろな悩みや事象にも使っていこうと思いました。
同じように悩む、どなたかの一つの選択肢になる一つのヒントになればいいなと思い、この記事を書きました。
通信制高校は全国いろんな場所に存在しているようです。
まずは資料請求してみてもいいかもしれませんね。
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