インドに住む

インドで今度は別の菌の流行か?ムコール症

インドコロナ後ムコール症

こんにちは。junkoです。

自宅で絶賛テレワーク中の旦那さま。
インドとの3.5時間という時差に、疲れがでてきています。明日一杯で自宅での隔離期間も終了となりますが、実感としてはおもったより、長かったね。

インド一時帰国成田
コロナ蔓延のインドから無事帰国、そして自宅へこんにちは。junkoです。 会社からの強制帰国指示が出て、インドから一時帰国することになった我が家の旦那さま。 https...

さて、そんなだんなさんに、今朝、いきなり聞いたこともない単語を知ってる?と質問されました。まったくはじめて耳にする言葉です。その名も、

ムコール症

ムコール症とは

 ムーコル目の真菌による感染症の総称であり、かつては接合菌症と呼ばれていたが、系統分類の再構築により現在はムーコル症と呼ばれる傾向にある。本症の頻度はそれほど高くはないが、剖検症例における分離頻度はクリプトコックス症に次いで4番目に多い。

 

日和見型深在性真菌症の一つである。発症には宿主要因が強く関係し、重篤な免疫不全の存在下で発症する。危険因子は、長期間の好中球減少、ステロイド投与、リンパ球減少、骨髄移植、コントロール不良の糖尿病などがある。

 

環境中に浮遊する真菌を吸いこむことによる経気道的感染が主な経路と考えられている。

出典:NIID国立感染症研究所

ちょっと言葉が難しいですが、要は、カビなんですね。
本来は良くも悪くもない日和見菌ですが、免疫力が落ちるとそれが悪い方向に行き、発症してしまう。。。

インドのコロナ患者の間で広がりつつあるムコール症

リンク先のヤフーニュースによると、以下のような事がわかりました。

コロナでひどいことになっているインドで、さらに恐ろしい状況です。書いていて涙が出てきます。つらいです。

  • コロナ感染者またはコロナに過去感染した人の間で急増
  • 空気中の真菌(カビ)を吸い込むことで発症する
  • 致死率は54% (アメリカ疾病対策センターのデータ)
  • 症状は、視界のぼやけ、鼻の異常、血の混じった咳、呼吸困難など
  • コロナ治療薬のステロイドが原因?
  • 糖尿病患者など、自己免疫力が低下している人も発症するおそれ

 

コロナもムコール症もこれ以上感染が広がりませんように。。。
祈ることしかできません。

気分改め、自己免疫疾患のわかりやすいしくみ

実はわたし、カラダのしくみを学ぶのが好きです。
ただ、生理学とか解剖学とか、本で学ぶのは難しいですよね。

そんな私のお気に入りは、アニメの「はたらく細胞」
花粉症の仕組みやがんの仕組みなど、カラダの中で何が起こっているのか?
とってもわかりやすく理解できます。

そして、なんとなんと、公式さんが「新型コロナウイルス編」をYoutubeにシェアしてくださってました!

こちらは、漫画編なので、クールで渋い白血球さんやキュートな赤血球ちゃんなどの声優さんたちの声がないのが残念ですが、楽しみながら学べます。


期間限定2022年3月31日までの公開

コロナのウィルス単体としては強いものではないけれど、ウィルスによって引き起こされる自己免疫のサイトカインストームが症状を大きくしているというハナシ。
8分くらいからの赤血球ちゃんの活躍に、思わずホロリとします。

 

先にこちら↓で各キャラクターの声等をインプットしてから↑漫画版に戻ると、より楽しめるのでおすすめ。

アニメ版の全編はAmazonプライムビデオで見られます。

ちなみに、わたしの一番好きなキャラクターはダントツで白血球さんです。ヒーロー!

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