インドに住む

次の海外生活は、インド。しかしコロナ次第。

南インドのドーサ

次の転勤先はインド。家族で駐在予定。

フランスから帰国してはや5年。

旦那様にやってきた次なる試練が、インドへの転勤。
2度目の海外赴任です。

日本企業の多くがある、大都市のデリーやムンバイなどではなく、南部の地方都市、マイソールです。
アシュタンガヨガの本拠地だそうで、たくさんのヨガの先生が日本からも渡航する地のようです。

フランス・コルマール時代に続き、地方都市にご縁のある旦那様。

「パリだったらもっと○○で○○だったのに・・・。」と何度、在住時につぶやいたことでしょうか。
そんなわたしも、「住めば都」を体現し、存分に満喫して、自分たちが住んだ場所が大好きになっています。
なので、きっと、この先に住むところも、駐在期間が終わったらよい思い出でいっぱいになるのだろうな、と思っています。

と、ここで不思議に思われる方がいるかもしれませんが、我が家は、旦那様の単身赴任などはみじんも考えませんでした。
とにかく、家族でのフランスでの経験がとても素敵で貴重だったのを身をもって感じているので、「家族で行く」ことしか選択肢にありませんでした。

せっかくの、海外に住めるという機会を、旦那様だけに独り占めさせるわけにはいかん。。。(笑)
それに家族というのは、一緒に居るべきだと思うのよ。
最小単位の「社会」である「家族」を大切にしないでどうする。

そんな主義が旦那様とわたしで一致しています。

それにしても、インドか。ちょっと嫌だな。
ん?
いやいや、文化や社会、習慣の違い、恐れず、飛び込んでみよう。

どうする?子どもたちの学校。

さて、2020年現在の我が家の家族構成はというと。

長男、高校3年生。
次男、中学3年生。
三男、小学1年生。

なんと、今年は上二人が受験生。
一番下は、小学校に入りたて。

長男は、高校1年生の時から塾に通っており、目指している大学をしっかりと定め、日々、努力を重ねている。

彼は日本に残ることを選択済。

小学校1年生の三男坊は、必然的についていかされるとして、
問題は次男坊だ。

「どうしたい?」と聞くと、

「寂しいから一緒に行く」

「それに、行っちゃえばどうにかなるんだよ。」という答え。

おお、さすが、帰国子女。
2度目ともなると余裕か。
そうだよね。

保育園卒園とともにフランスに連れて行かれ、1年生から現地校に入って、友だちが出来ずに校庭で石を拾って遊んだりしてたよね。。。

4年生で帰国するころにはフランス人の友達に囲まれて、たくさんの笑顔を見せてくれたよね。。。(母、涙)

とはいえ、問題は、コロナ。

わたしたちの早い決断にもかかわらず、2020年2月ころからの世界的なコロナウィルスの蔓延で、2020年4月1日付だった旦那様の辞令がいったん白紙になってしまった。

インドのビザの発給もストップし、飛行機は飛ばなくなり、いったいこれからどうなるの、わたしたち。。。

いつのまにか、インドでのコロナの感染者数は、アメリカに次いで世界2位になっている。これは、もう一生、インドには行けないのかもしれない。

すべてはコロナの状況次第。

そんな中、つい先日、10月下旬になって、ANAやJALなどの日系航空会社が、11月からインド便の運航を再開することが決まった。

それに伴って、近々、ビザの給付も再開される模様。(?)いよいよインド行きが近づいているのか?

中学を卒業するタイミングの次男坊には、他の同級生と同じように、高校受験できるよう、準備をしてもらっている。
どう転がっても、この時期に一生懸命勉強したことは、決して無駄になることはないから、ね。
それと同時に、母はインドでの学校の調査などを開始しないといけないな。すでに遅いのか。。。

そして、三男坊ちゃんの英語学習も検討しよう。
ちょっとお高いけど、こことか、よさそう。

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